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2017-10

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カラダでオーケストラ! 2014年3月23日 - 2014.05.08 Thu

みなさん、こんにちは。
教文コミュニティダンス部のたかこです。
2013年度最後の定例ワークショップのレポートをします。
2014年3月23日(日)、場所は教文の401室にて。
ファシリテーターは高橋ちひろさんです。

今回は全部で18名の参加者(ファシリテーター含む)がありました。
振り返ってみると、今年度はみなさんのおかげでたくさんの参加があり(はじめて参加してくださった方もたくさんいらっしゃいます)、教文コミュニティダンス部ファシリテーターの一人として、あらためて御礼申し上げます。

ご参加、ご協力ありがとうございました。

今回のワークショップのタイトルは「カラダでオーケストラ!」と言います。
実は2013年7月に札幌市教育文化会館小ホールで行われたカルチャーナイトというイベントでも同じ名称のワークショップを行いました。
この二つのWSは、名前は同じでも内容が違うので、はじめに少しだけそのときのことを書いておきます。

☆はじめに:「カラダでオーケストラ」とは
クラリネット奏者の山本郁実さん、美術家でダンサーでもある齋藤智仁さんをゲストに向かえ、教文コミュニティダンス部のファシリテーターの櫻井ひろを中心として、高橋ちひろ、岩澤孝子を加えた5名で、20分程度の作品を創り、デモンストレーションしました。

クラリネットが奏でる現代音楽(メシアン)ではじまり、後半の陽気なサンバのリズムにむかって徐々に盛り上がっていくというなんとも不思議な、でもなんだか楽しい作品ができあがりました。
クラリネット以外にも、カホンや笛、鈴、太鼓、タンバリンなどの鳴りものを即興的に用いて、踊り手が楽器を奏でながら踊る楽しくも不思議な世界観にみちた作品です。

その後は、参加者とともに、言葉をつかわず身体を存分につかって、音やリズム、音楽(と動き)を生み出すWSを行いました。
私たち5名は、このWSの間は言葉を使わず、参加者と身体でコミュニケーションするときめていましたので、WSをやる前は、参加者の心と身体を動かし、楽器を手に持ってもらって踊りながら音を繰り出していくよう促すのは難しいかな、と思っていました。
けれども、実際やってみると、言葉に頼らないでいると、逆に参加者の集中力をひきだし、ノンバーバルなコミュニケーションや表現に結びつけていく近道なのかもしれないなと感じました。

WS中も、上演作品で用いたのと同じように、タンバリンなどの手に持って踊れる小さな打楽器を道具として使いました。

難しく考えずに音をならして参加者とコミュニケーションをとっているうちに、同時に動き(ダンス)もうまれ、リズムも生まれ、動きを伴った音のエネルギーがWS空間を満たしていきました。

それはまるで、オーケストラ(といったら言い過ぎかもしれませんが)、様々な身体という楽器をもつ人々が奏でる音のシンフォニーが生まれた瞬間でした。

☆今回の「カラダでオーケストラ!」

さて、今回は、ファシリテーターをつとめた高橋ちひろが、「からだが音を奏でる」とはどういうことなのかをあらためて考え、「カラダでオーケストラ」を大幅にリメイクしました。

参加者のみなさんが気づいたかどうかわからないのですが、今回の最も大きな特徴は、いわゆる音楽(音源)をまったく使わなかったというところにあります。

教文コミュニティダンス部ではファシリテーターが用意した音源をCDとして使う場合や、楽器による即興生演奏を導入することがよくあります。

カルチャーナイト版の「カラダでオーケストラ!」では、楽器の生演奏がWSのキーでした。
けれども、今回はあえてそういった音/音楽/楽器を用いずに、からだだけで音楽を表現するというチャレンジをしてみたのです。

ダンスにとって音楽というものは、まるで家族みたいな、切っても切りはなせない存在です。
人々の身体の中に潜在する音楽性をダンスとして、動きとして引き出していこうとする今回の「からだでオーケストラ」。どんなものだったのか、振り返ってみます。

1.自己紹介「音楽とわたし」
まずは、輪になって座ります。今回のWSは「カラダでオーケストラ」ということもあり、「音楽とわたし」というテーマで、自己紹介をしました。
吹奏楽、ピアノ、三味線、バイオリン、三線(さんしん)、ベースギター、歌、など(口笛や草笛なんていう人も…)、みなさん子どもの頃からいろんな音楽に触れていたことがわかります。
でも、「ものすごく音楽が得意だ!」と言い切るひとが少なかったのが面白かったです。

2.リズム遊び
次に、輪になって座ったまま、リズム遊びをしました。
手拍子で、ひとりずついろんなリズムを刻み、それをみんなで復唱するというかたちです。
一番シンプルな4拍子「タン、タン、タン、タン」からはじめて、「タン・タタン、(休み)タータッ」など、一人一人異なるリズムを手拍子でどんどん創ってみました。

3. 身体のチューニング 
学生時代、吹奏楽部に所属していたファシリテーターのちひろさんが、楽器のチューニングというアイデアを応用して、「身体の調子を見る(調整する)マッサージ」を教えてくれました。

楽器は気候条件によって、日々刻々と調子が変わるそうです。
毎日丁寧にチューニングをして、楽器を調整してあげると調子がよくなる。
身体も同じですね。
座ったままの状態で足の親指のマッサージからゆっくりじんわりと手でマッサージしていきます。

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手はおなじみですけれど、「足の指をからめる」ってやったことなかった。

指の間、足裏、足の甲、足の側面、裏から表から手指を使って丁寧に押したりさすったりします。
15分くらいゆっくりマッサージしてから、立ちあがり、足裏で床面を感じながら歩くと、いつもと少し違った感触が確かめられました。

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身体、特に「胸椎」を緩めるのが大事なのだそうです。
その可動域を拡げると、よい身体のチューニングになるのだ、とか。



4.音楽記号を動く
調子が整ったので、カラダで音楽を奏でていきます。

音楽(西洋音楽)の楽譜には、演奏の方法を指示する記号がたくさんあります。まずはそれらをヒントに身体を動かしてみました。

例えば、テンポ。楽譜には「普通のはやさで」とか、早く、遅くといった指示があります。
それを「歩く」という単純な動作で表現してみます。
部屋の中を自由な方向にむかってそれぞれ歩くのですが、ファシリテーターの指示に従って、その速さを変えてみました。

次に、音程。
音の高さの変化を身体で表します。
テンポの時と同じように、部屋の中を歩き回りながら、低い音、高い音を身体の高さやポーズで示します。
低い音はまるで蛇のように地面を這うように動いていたり、その質感をイメージしながら、動きます。
それに音の大小(強弱)の要素も加えるとさらに面白くなります。

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音の高低は、音表現の質感も変化させる。

それから、全員で輪になって、音楽の演奏法に関わる記号を表現してみました。

テヌート(その音の長さを充分に保って演奏する)、スタッカート(その音の約半分の長さで演奏する)、スラー(音を途切れさせずに滑らかに演奏する)といった記号です。

輪の中にいる一人一人が一つの性格をもった音となり、それをテヌートやスラー、スタッカートなど異なる手法で隣の音(人)につないでみる、というものでした。
音と音のつなげ方に目を向けると、新しい表現が生まれてきます。

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一人一人の音の表現だけでなく、その「つなげ方」に目を向けると新しい表現が見えてくる。

5.デュエット、ハーモニー、ユニゾン
次に二人、ないしは複数のグループで、音のシンクロ(共振)やハーモニー(調和)、ユニゾン(斉唱)などを表現する段階へ進みます。

まずは、二人組になって横に並んでいろいろなポーズや動きをしながら移動します。
横にいるペアの相手を感じ、シンクロしながら、同じように動いていきます。
ただ歩くだけでもいいし、四つん這い動いても、よし。
相手がいるとなるとチャレンジしたい気持ちになるのが不思議ですね。

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デュエット。二人横並びでシンクロしながら動いていく。

次は、ハーモニーを身体で味わいます。
やっぱり二人組です。
一人はメロディ。もう一人はそのメロディに調和するような動きで反応するというものです。

カラオケではよく、「ハモり」が上手な人いますよね。
メインで歌っている人に別の音、調和する音を被せるとより美しい響きが空間に広がります。あんな感じです。
もちろん、ダンスの場合、「和音」のように決まった型があるわけじゃないので、ハモる人次第でそのハーモニーのあり方は無限に広がっています。

でも、見ていると、やっぱり、お互いがコミュニケーションをはかろうとしているかどうかが、とても大切な部分なのだとわかってきました。

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ハーモニー(調和)。一人がメロディを奏でるように即興で動き、もう一人はそれに調和すると思われる動きで反応していく。

最後に全員で即興ユニゾン。

列の先頭にいる人がユニゾンのリーダーです。
その人の即興的な動きに合わせて、できるだけ同じタイミングで動きます。
でも、自然とすこしずつ動きがずれるので、それが大きなうねりのようになって、奥行きのある立体的な表現になります。

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ユニゾン1)列の先頭にいる人のマネをして動く。

ユニゾンの隊列を変えれば、見え方も変わってきます。
一列ではなく、四角形(三角形でもいいです)に並びます。その正面の頂点にいる人がリーダーになります。動いている内に方向が変化しますので、どんどんリーダーが交代していきます。

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ユニゾン2)四角形の頂点にいる人のマネをして動く

リーダーのマネをするのが基本ですが、動きを真似ることに必死になるのではなく、周囲の浪、流れになるような感じでいると、全体として自然な動きになっていました。

6.最後に壮大な交響曲(シンフォニー)へ
最後に、2グループに分かれて、壮大なシンフォニーを奏でます。
これまでにおこなった ペアの動きやユニゾン、ソロの動きを混ぜてみました。

参加者の完全な即興にまかせるのではなく、ファシリテーターのちひろちゃんのナビゲーターに従って動きます。

「○○さんと○○さんはペアでハーモニー」とか、「5人でユニゾン」とか、「○○さんはソロで動く」といった指示に促されるように動いていきます。

まるで壮大なシンフォニーのような表現になっていて、感動しました。

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コミュニティダンスの交響曲(シンフォニー)。
ソロ、ユニゾンなど、様々な要素が混ざり合って、響き合う壮大なオーケストラ。


ダンスがむくむくと立ち上がる瞬間というのがあります。
それってもしかしたら、こんな風に「カラダで奏でる」ということなのかな、と感じた一日でした。

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1月ワークショップ レポート「遺伝子とアートとダンス」  - 2014.03.04 Tue

1月13日(月)「成人の日」に、定例ワークショップが行われました。
今回のファシリテーターは、北海道大学で動物の遺伝子の解析をしている磯野さやかさんです。
テーマは「遺伝子とアートとダンス」です。どんなワークになるのか、興味をそそられるでしょう?
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顔合わせでは、「遺伝子ストレッチ」による自己紹介が行われました。
一人ひとり、自分の体や性格で親から遺伝していると思う部分を、動きで表現します。
足の指が長かったり、体が柔らかかったりと、ユニークな自己紹介が行われました。
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次は「DNA螺旋ダンス」です。DNAの糸はアデニンとチミン、シトシンとグアニンとしかペアになりません。
そこで自分のペアを探して、体を動かしながらDNAをつくっていきます。
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こうして完成したDNAに触れたり、くぐり抜けたりしながら、遺伝子を情報を読み取っていきました。
DNAはねじれたり、短くなったり、複雑な形をしています。
本物のDNAはこの何十倍も複雑なのでしょうね。
想像が膨らみました。
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※みんなで作ったDNAを読み取ってできた「コミダン細胞」!
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最後は「進化ダンス」です。
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真っ暗な部屋の床に横たわって、「地球誕生」を待ちました。
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やがて雷が鳴り響き、「原始生命」が誕生し、私達は「多細胞」になり、「魚類」になり、「両生類」、「は虫類」、「鳥類」、「恐竜」へと進化していきます。
そして「氷河期」に生き残った「哺乳類」の最後に、やっと「霊長類」が現れるのです。
私達は本当に長い時間、命を引き継いでこの世に誕生したのです。
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ダンスを積み重ねていくなかで、命を大切にしなければならない、という思いが体の中に広がっていきました。
こういった思いが、ダンスを通してより多くの人に伝わる道を、私達は模索しなければならないのだと思います。


報告者:村田ひろ美

11月ワークショップ レポート「手をなぞる。」 - 2013.11.18 Mon

(今回は、北海道教育大学岩見沢校から参加した大学生の二人がレポートを書いています。)

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こんにちは。
今回レポートを書かせていただく、北海道教育大学(岩見沢校)のカエといいます。
11月4日の教文コミュニティダンス部ワークショップに参加してきました!

今回のワークショップのテーマは「手をなぞる。」でした。
ファシリテーターはまりかさん。

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全体を通して「手」にフォーカスしたワークが進んでいきます。

最初のウォームアップは、みんなで輪になって自己紹介を兼ねたワーク。
ひとりずつ自分の身体でコリのあるところを回していきます。
目玉をぐるぐるしたあたりで皆さんから「あ~…」というリラックスした声が漏れました。

そして「手をなぞる」ワークです。
今日の練習室の壁には大きな紙が貼ってあって、そこにみんな自由に手をあてて水性ペンやクレヨンなどでなぞっていきます。

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自由に描いてみたあとは2組に分かれて他の人と絡みながら、更に無理な姿勢で手をなぞってみるという風にワークが進みました。
足をあげたり背中を反らせてみたり、それを後ろから見ているもう1組が真似るというワークが意外と大変!壁がないのでバランスが難しいのです……。

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壁にたくさん手を描いたあとは、「彫刻家と大理石」のワーク。
彫刻家役は目をつぶった大理石役を壁まで連れていってポーズをとらせて作品をつくります。

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大理石は壁に描かれた「手」とコミュニケーションをするような形でポーズをつくられています。
私は石の状態で待っている時間がけっこうあって、どんな彫刻になるのかどきどきしながら待っていました。

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休憩をはさんだあと、今度は全員で「手作業」に注目していきます。
自分がいつもやっていて、一連の流れとして身体に染みこんでいるような動きを挙げてみました。絵を描く、お茶をたてる、お裁縫などなど…私がやってみたのは歯磨きでした。
そこから印象的な動きをひろっていよいよダンスにしていきます。

再び2組に分かれ、ユニゾンや繰り返し、動きの大小などの要素をつかって「手作業」をみんなで作品にします。

今回はショーイングのときに練習室を暗くし、プロジェクターで動画を壁に映しました。
実は最初の手をなぞるワークの様子を撮影されていて、それを再生しています。

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自分が発表したときは、ステージの上で照明が当たっているような感じがして気持ちが高まりました。
部屋が暗いというだけで楽しくなっちゃうのはどうしてでしょうか(笑)
発表を見ていると踊る人たち、動画、壁画の手、更にプロジェクターの光によってできる影なんかがあって、たくさんの世界が見えてとても見応えがありました。

盛りだくさんなワークショップで、とても楽しく過ごすことができました!
普段意識しない手の動きがダンスになっていくのを見るのは興味深かったです。

ワークショップの中で「洞窟の古い壁画にはサインのように手形が押されている」とファシリテーターのまりかさんが言われていました。
そんな「自分である」というサインのように、手の動きが「自分」を表しているのが新しい発見でした。

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こんにちは。リサです。
11月4日に行われたワークショップ『手をなぞる。』に参加しました!

今回のワークショップのファシリテーターは、美術サークルを主宰している永桶麻里佳さんです。
よく美術サークルで気がつくと子どもたちが自分の手形を描いて嬉しそうにしている。
手形をみると、今そこにその人はいなくても“そこにいた”という存在感がものすごくある。
先日、北海道立近代美術館で開催されていた『シャガール展』の最後に飾ってあったシャガールの手形の存在も手伝って、今回のワークショップでは手についてフォーカスしてみようと思ったそうです。

まずは円になってウォーミングアップ。
自分の名前を言って、身体の回したい部分を順番に挙げ、みんなでぐるぐると回していきます。
腰や肩、足首、とみんな気持ちよさそうです。
目や指というマニアックな部位も。笑
一周した頃には身体が自然とぽかぽかと温まり、全身がほぐれていました。

今回のワークショップのテーマ「手をなぞる」には、いろいろな意味がこめられています。
(それは後になってからわかるのですが…)

まずは本当に「手をなぞる」ワークから
壁にそれぞれ思い思いに自由に手の形をなぞって、手形を残していきます。

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手形の中や周りに色を塗ってもオーケーです。
クレヨンやマーカー、いろんな色があってワクワク!
手形を描いてみると改めて、自分の手は意外と大きいとか、この指が長いとか、色々な発見が。

次に、2つのグループに分かれて、他の人と絡んだり、身体にも意識を向けつつ、手形を残していきます。
他の人の手の形をなぞってみたり、手形同士が重なってちょうちょや花のような模様が出来ていたり。
他の人の手の上に手を重ねてなぞってみると、思いがけない形になって面白かったです。

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もうひとつのグループの人たちは、手形をなぞっている人たちの後ろで動きをマネします。
そのマネをしている様子をさらに後ろから見るのも面白い!笑

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3回目は、わざとムリな体勢をとりながら手形をなぞります。
壁を使って脚を上げる人、ブリッジをしながら手形を描こうとする人、腕をひねりながら描いている人、様々です。

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後ろでマネをする人もちょっとよろけつつも必死です。
なぜかカメラを持ち、パシャパシャとしていたちひろさんも、ムリな体勢に。笑

気がつくと、カラフルで楽しげな壁画が完成していました。

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次に、彫刻のワークをしました。
立候補した4人が彫刻家になり、残りの人たちは部屋の隅で目を閉じて固まり、石山になります。
彫刻家は石山から石を選んで、壁画の前まで連れて行き、自由なポーズを形作ります。
石は自分がどんなポーズで壁画と、そして他の石と絡んでいるのかドキドキです。
出来上がりはそれぞれの彫刻家たちのセンスが光り、ドラマチックに仕上がっていました。

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一旦、お菓子をみんなで囲みながらの休憩をはさみ、再び円になって座り、それぞれの得意な“手の仕事”を発表し合いました。
茶道からカレンダー作り、着付けや歯磨き、とバラエティ豊富。
手を使うことならなんだってオーケーです。

また2つのグループに分かれ、出てきた手作業の動きから好きな部分をピックアップして作品をつくりました。
速さや動きの大きさを変えてみたり、カノンを取り入れたり、ダンスの要素を使って変化をつけて工夫します。

そして最後に発表
照明が落ち、音楽が流れ、背景には今回のワークの様子が投影されました。
創作をしていた場の空間が一気に変わり、出演者も観客もみな気持ちが高まります。
それぞれがイメージを膨らませてお互いのグループの作品をみていたよう。
自分たちのグループの作品も客観的にみてみたい、という声も多くあがりました。

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今回のワークショップは、身近な“手”から、こんなにも広がりを持って作品が作れてしまうものなのか、と手の偉大さを感じさせられるものでした。

毎日バイトで、料理で、ピアノで、勉強で!?酷使さている私の手。
いたわってあげたいなあ。


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12/6 11月ワークショップの追記です。

ワークショップで完成したダンス作品をアップしました。

どうぞご覧ください

9月ワークショップレポ”The ABC of Smiles” - 2013.09.23 Mon

教文コミュニティダンス部のりょうです。

連日のお天気の移り変わりに、やはり秋を感じずにはいられない今日この頃…

この日も雨となった9月のワークショップは『The ABC of Smiles』
ファシリテェーター はエレナ・サンドゥさんです。
今回のワークにも総勢20名以上の方々が参加してくださりました。

エレナさんは詩人で、今回AからZまでの頭文字を使って、素敵な詩…メッセージを作ってくださり、それをテキストにしてワークを行いました。

愛を伝える人、エレナさん…
そのメッセージには数々の宝石のような言葉たちが散りばめられていました…

まずはじめに、コミダンでは珍しい形の椅子に座っての自己紹介。
初めて参加される方々も多いです。
みなさん少々緊張の面持ちです。
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次に英語の発音をしてみます。
日本語とは違う口の筋肉を使う英語…
口を閉じ方、開き方、息の出し方、舌の使い方、昔学生だった頃を思い出していた自分がいました。
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発音のレッスンが終わり、次はエレナさんの作った詩、英語のメッセージをひとつひとつ共有していきます。


A … Art piece each それぞれのアート作品

B … Body it!
それが身体
C …Cherish it
それを労って
D … Dive inside
内側に飛び込む
E … Expand with life 命で広げる



詩の世界観がとても素敵で、一言一言が心の中に染み渡ります。


ペアを組んでお互いの身体を労るようにマッサージします。
人の手で触られると不思議と落ち着き気持ちもリラックスしていきます。
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こんなワークもしました。
身体の四点を使っての移動…
次に身体の三点、二点、最後には一点!!
いろんな動き方の仕方が有り見ていて面白かったです!!
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その他ペアを組んでのワーク。
お互いが鏡の様になって動きを連動させます。二人の呼吸が合わなくては。
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結構動きがスローでもじんわりじんわり体に力が入り、汗をかきました。
私、余りの汗のかきようで途中休憩をはさんでしまいました(笑)


最後の方では音楽に合わせて皆とワルツのダンスへと。
四方八方に散らばり、円を描き、皆自由にワルツを踊っています。自然と笑顔になって踊りだしている皆がそこにいました。
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ワーク最後に、今日のテキストから自分が印象に残った言葉を選んでの発表。
それぞれの想いが見つけた言葉には心の中で共感せずにはいられませんでした…。
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Tane コミュニティダンスWS 「音をカラダであらわそう」のレポート - 2013.09.02 Mon

教文コミュニティダンス部、まりかです。

8月4日、
札幌市内でコミュニティダンスの活動をしている「Tane」のコミュニティダンスワークショップが
行われました。

その模様をレポートします。

今回のワークショップのテーマは、「音をカラダであらわそう」。

音を出す楽しさと、音を身体の動きで表す楽しさ、
身体の動きと音とが連動する体験をしてみよう! というワークショップでした。

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まずは、音色を体で表現するワーク。
ペアになり楽器を鳴らす役と、それを動いてみせる役に分かれました。

次にそこで出た動きを、「速度、移動、高低、反復」
4つのポイントでアレンジ。
そしてみんなで横一列になり、奥から正面に向かって歩き出し、
好きな所で立ち止まって、アレンジした動きをし、終わったら最後のポーズで止まる。

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実は1回目はあまりうまくいかなかったのですが、
動きをシンプルにしてみると、かたちが少し見えてきたようでした。
素材はなるべくシンプルにすることが、作品へ向かう道のコツのようです!

動きを確認したら、次は作品創りへ。
それぞれの人が、どんな音をどんな動きにしたのかを再確認し、
できるだけそれを全部取り入れながら、
「音楽の形式」を応用してダンスを構成してみよう!とチャレンジ。

「音楽の形式」と言っても難しいことではなく、
小学校の音楽の時間に習った「合奏」「輪唱」「ハーモニー」「リードとベース」といった要素です。

でもなかなかこれがうまくいかなかった!

それでも、踊り終えた後の達成感は、見ていてとても伝わるもので、とても良い経験でした。

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今回のファシリテーター、古川イテルさんの音楽も、
できたダンス作品によくマッチしていて流石でした。

ワーク後も、参加者はアートやコミュニティダンスについて、熱く語り合ったのでした。


まりか

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Author:コミュニティダンス部
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