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コミュニティダンスの最前線(4月WS)その2 - 2012.05.04 Fri

4月に行われた、
コミダンワークショップ「ダンスエクスチェンジの視察」報告会
レポートその2です。(その1はコチラ。)

Liz Lerman Dance Exchange リズ・ラーマン・ダンスエクスチェンジは
The Shipyard Project というプロジェクトを立ち上げました。

shipy.png


これはダンサーが長期的に「コミュニティ」と関わり、
コミュニティの問題を、
そのコミュニティに住んでいる人たちと一緒に踊る、
というもの。
ダンスを通して、その問題に迫って行くというプロジェクトです。

この他にも、ハレルヤ・プロジェクトや、

halleru.png


ニュルンベルグ裁判を扱った作品などを創りました。

その後2011年には代表からリズ・ラーマンが退き、
Cassie Meador キャシーがその後任となって、Dance Exchange (以下、DX)と
改組しました。

さて、では現在のDXは。

DXの活動は主に、

・スタジオでのワークショップ
(プロ/50歳以上/ユース/ティーン)
・特別なプロジェクト
(コミュニティとのワークショップ、野外ワークショップなど)
・セミナー
・パフォーマンス

の4つです。

野外のワークショップの例としては、Moving Field Guide(後述)。
セミナーの例としては、Dance Exchange 2012 Summer Institute

などがあります。

ちなみにこのDance Exchange 2012 Summer Institute

2012年7月6日〜15日、10日間のワークショップで料金は$750。
DXのメソッドを学ぶ+創作を行うもの。
プロのダンサーだけではなく、一般の人も参加できるので、
よろしかったら、
みなさんもぜひ参加されてみては?(by たかこ)→Dance Exchange 2012 Summer Institute


DXの基本的な考え方について。

DXがダンスを創作するときの4つの基本的な考え方は、

• Who gets to dance? 誰がダンスをするのか?
• Where is the dance happening? どこでダンスがおこるのか?
• What is it about? 何についてのダンスか?
• Why does it matter? なぜそれが問題なのか?

これらにこだわることを非常に重用視しており、
とても分析的なグループに見える。


そして、DXの方法(メソッド)は。

その1 Tool box
これは、ダンスファシリテーターに必要な道具(道具箱)のこと。
全部で12のtoolがあります。

1.Build a Phrase
2.Blind Lead
3.One to Ten
4.Spontaneous Gesture
5.Delayed Mirror
6.Perpetual Prompt
7.Equivalents
8.Movement Metaphor
9.Detail
10.Walk and Talk
11.Essence
12.Movement Parameters

例えば、2. の Blind Lead は
目を閉じた人を、もう1人の人間がリードするというもの。
さらに応用として、目を閉じた人が自由に踊るのを、
もう1人の人が、その人が壁にぶつかったりしないようにリードしていくというものがあります。

このブラインド・リードは、慣れてくると、
目をつぶっている人に全く触れずに、
視線や、そこに居るだけでできるようになるそうです。

Tool Boxについて、
詳細は、次のサイトを参照してください。
Tool box

そして、
その2 Critical response process
創造的な芸術批評のプロセス

これは「批評」ということに対して、
よく想像されがちな「上から目線」の批評ではない、批評のあり方。

現在創作中のアートをより「発展させる」ために行う批評の方法論で、
ファシリテーターを介して、
アーティストとレスポンダー(受け手)とが対話形式で行うものです。

今年12月にコミダンが参加した、
JCDN「踊りに行くぜ!!」のワークインプログレスでも取り入れられていました。

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この批評のプロセスには、
次の4つのステップがあります。

Step1. Statements of Meaning
アート(作品)を観察し、その(ポジティブな)意味について考え、話し合う。

Step2. Artist as Questioner
アーティストが、自分の作品について再考し、疑問点を他者にぶつける。

Step3. Neutral Questions from responder
アート(作品)について、アーティストに対して、受け手が「ニュートラルな」質問をする。

Step4. Permissioned Opinion
受け手が当該のアートに対して抱いている意見を出しあう。

この方法論は、本にもなっています。
Critical Response Process


その3に続きます。
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