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コミュニティダンスの最前線(4月WS)その3 - 2012.05.04 Fri

4月に行われたコミダン「ダンス・エクスチェンジ」(以下、DX)視察報告会。
最後のレポートです。(レポートその1はコチラ。その2はコチラから。)


DXが今現在取り組んでいるプロジェクトについてご紹介します。

プロジェクトその1
How to Lose a Mountain なぜ「やま」は失われるか

DSC_0048_convert_20120504032538.jpg

これは代表者であるキャシーが中心となって取り組んでいるプロジェクト。
着想は、彼女のひいおじいさんがカードゲームで「やまをすってしまっていた」こと、
そして、彼女がアメリカの「炭坑と電力供給」に関する問題に関心をもったこと。
この2つのストーリーにあります。

日本ではもう無いと思いますが、
アメリカでは山をダイナマイトで爆破し、
そのエネルギーを電力に変換してと都市部に供給するという発電方法を取っているところがあります。
このことから、
炭坑にある雇用の問題と、環境汚染の問題は、
電力を享受している大都市に住む人々にとっても決して無関係ではなく、
都市部の人間にとっても「コミュニティの問題」にあたるのではないか、
と考えたことからだそうです。

take5、Moving field guide(後述)、500 miles 500 stories(後述)など
いくつかのプロジェクトもここに含まれています。

プロジェクトその2
Moving Field Guide

Dunamase-19_convert_20120504032715.jpg

野外でのプロジェクトの1つで、
ダンスエクスチェンジのアーティストが、
自然科学者、生物学に詳しい地域の専門家、
とともにフィールドを巡るというもの。

アートと科学の相互作用を通して「スペース」をみる・知る・創ることを目指す、
新しい手法です。

野外プロジェクトと言えば、
教文コミュニティダンス部も2011年8月、
支笏湖で「野営ダンス」というワークショップを行いました。

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詳しくはコチラ
ミーシャライアンのdance mi-! 野営ダンスはオコタンペ湖を眺めてから〜支笏湖の畔で


プロジェクトその3
500 miles 500 stories

CassieMeador_photobyMattMahaney-300x168.jpg

先の、How to lose a mountainの中心的なプロジェクトで、
今年4月10日から2ヶ月間、
ワシントンD.C.のキャシーの自宅から
ウェストバージニア州にある炭鉱を目指して500マイルを歩く。
そしてその道中で、
様々な人々、コミュニティと出会い、
「500のストーリー」を収集し、それを作品にするというものです。

500のストーリーは、
DXが実際に出会う人々(ワークショップの参加者など)の他、
DXのウェブサイト経由で、現在ネットを通じても募集しています。
→応募はコチラ

ストーリーには「オリジナルトランプ」が用意されており、
この中に書かれた質問をもとにストーリーを語ってもらうようになっています。

trumph.png

また同時にプロジェクトに対して、
4月1日~6月22日まで10,000$の寄付を募集しています。
ウェブサイトからの寄付は10$、25$、100$、250$、500$、1000$の6種類。
興味のある方は是非ご協力下さい。
→寄付はコチラから。

そして今回のコミダンワークショップでは、
この500 miles 500 stories のオリジナルトランプの中から
Q6とQ9を、実際にみんなで考えて、プロジェクトに参加しよう!
ということになりました。

Q6は、
「あなたがいつも持っているもの(あなたが大切にしてきたもの)について教えてください」

Q9は、
「あなたの人生にとって、とても意味があると感じている『距離』について教えてください」

どちらか好きな質問を選び、それについて答えると同時に、
それを表すようなポーズで写真を撮りました。

特に距離については、つい長いものを考えがちですが、
短くても良いのです。
たとえば、アメリカで話したおばあさんは、
目の前に広げた30cmほどの距離が、自分にとっての大切な距離だと言い、
これは自分が長いこと編み物をするときに取っていた距離だということ。

みんなからは、
たいせつなもの
→大切な人からもらったものであったり、大切にしていることばなど
距離
→人と自分との適切な距離であったり、表現をする上で考える世界と自分との距離など

さまざまな意見が出て興味深いものでした。


最後に、
リズ・ラーマンの考える大切な考え方として2つ。

①Horizontal ホリゾンタル

という考え方と、

②subject matter 具体的な問題に注意をむける

という考え方があります。

ホリゾンタルとは、Horizon=水平線のことで、
「ホリゾンタル」の反対は「ヒエラルキー」、すなわち階層。

人々の能力やできることに階層をつけるのではなく、
すべてを水平に取り扱うというところから始めよう。

一面的な見方にとらわれず、上も下もない、広く多様な視点を取り入れよう
ということを大切にしているそうです。


おしまいに、
DXのメンバーからコミダンあてのメッセージを頂きました。

Megan メガン
megan.png
みんながいまも共にコミュニティダンスに関わっていると
聞いてとても感激しました。
みんなのこと、誇りに思います。
これからも是非つづけていってください。

Shula シューラ
shula.png
パッシー(シューラの愛犬)も喜んでます!
みんなの活躍、DVDで見せていただきました。
とても美しいうごきやすばらしいアイデアに
満ちあふれていました。

Matt マット
matt.png
今年、こっちは全然雪が降らなかったので、
すごく札幌に行きたいよ。
それでみんなにスキーを教えてもらいたいなぁ。
これからもがんばって活動を続けて下さい!

Cassie キャシー
cassie.png
札幌のみなさん、こんにちは。
ダンス・エクスチェンジです。
みんなのすばらしい活動について、見せてもらいました。
近い将来また一緒に活動できるように願っています。

Liz リズ
liz.png
みなさん、手紙やギフト、ありがとうございました。
みなさんの活動、一部見せてもらいました。
みなさんの前に進もうとする力、
美しいものに溢れているのを感じ、
とてもうれしく思いました。
同時にたくさんのアイデアが浮かんできました。
また会えるのを楽しみにしています。

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Congratulations!

500 miles 500stories 6月3日(2日?)完走(歩?)されたようです!おめでとうございます!


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